#You deserved the best.
2019.11.08
今年、rms beautyは創立10周年、日本上陸も5周年という節目の年を迎えた。
日本でもこの5年でナチュラル・オーガニックコスメ業界は、大きな飛躍をみせた。
専門店は全国に増え、そこに並ぶ商品やブランドの数も、もちろん商品のクオリティも、
飛ぶ鳥を落とす勢いで進化を遂げた。
私たちrms beautyは、「カラーコスメは肌によくない」という概念を覆し、
何をどこに、どんなふうに使ってもいいという自由な発想で、
とにかくギルティフリーに、そしてストレスフリーにメイクを楽しめる商品を提供し続けてきた。
「ルミナイザー」という商品で、
はじめてハイライトをメイク行程に加えた方も多かったのではないでしょうか。
従来のナチュラルカラーコスメの位置づけを社会的に大きく変化させる、
草分け的な存在として駆け抜けた5年間だったように思う。
実は、rms beautyが日本に上陸した2014年よりも、
さらに10年前、2004年にはブランドの構想はすでにローズ・マリーの中では固まっていた。
「クリーンビューティー」が、世の中を席巻する日は必ず来る。
そう信じてやまなかった彼女は、自身のこだわりをとことん貫いた商品を開発し、
ついに2009年にブランドを立ち上げることになる。
そこから10年で一番変わったのは、まぎれもなくみなさんの意識だろう。
アメリカではクリーンビューティーはもはや常識として認知されるようになってきた。
しかし、この意識の部分を変えるのが何よりも大変だったと彼女は言う。
日本ほど成分について明確な決まりがなかった当時のアメリカでは、
コスメに配合されている成分に詳しい人はおろか、気に留める人もいなかった。
どんなに成分が劣悪なコスメの危険性について熱弁しても、
何を言っているのかとそっぽを向かれ、否定され、笑われる。
そんな日々が続いても、
「使っていて心地がいい。肌にも健康にも、そして環境にも優しい。そんなコスメが愛されないわけがない。」
そうやって幾度となく自分自身を奮い立たせてきたのだ。
You deserve the best.
We’re setting the standard.
これは今回の10周年のメインテーマです。
「あなたにとってのベストを選択してください。
私たちはビューティー業界に新たなスタンダードを提唱し続けるブランドを目指します。」
ローズ・マリーは絶対に妥協しない。そして、決してぶれない。
いつでも灯台のようにこれからを示してくれる彼女の見据える先には、
より健康的でサステイナブルなビューティー業界が広がっている。