#ローズ・マリーが愛する日本
2020.11.27
ローズ・マリーは無類の日本好き。
日本にrms beautyが上陸した5年前から、毎年のように訪れている。
なぜ彼女は日本が好きなのか。
その理由の一つは、食文化。
ローズ・マリーは四季折々の野菜をふんだんに使い、
発酵食品が豊富な日本食が大好きだ。
繊細な味付けや、控えめな量、
ブランドコンセプトでもある「Less is more」を感じさせる、
日本の食文化そのものに美学を感じている。
さらに、彼女は日本人の肌が世界で一番きれいだと言う。
世界を舞台に数えきれないほど多くのモデルのメイクを担当してきたローズ・マリー。
撮影には映える肌も、触れるとあまりのドライスキンに驚くことは多い。
湿度の高い気候に恵まれた日本人の肌は、
キメが細かく、しっとり保湿感にあふれている。
また環境がいいだけでなく、その肌を丁寧なスキンケアや
日常の食生活で育てているところも好きだという。
彼女が来日時宿泊するホテルは決まってアマン トウキョウ。
外ではいつでもパワフルな彼女にとって、ひとりの時間をどう過ごすかはとても大切。
帰ってくる場所が心から落ち着くことができる、ゆったりした気が流れる空間であることは
仕事のパフォーマンスにも比例する。
スタッフともすっかり顔なじみで、毎年会えるのを楽しみにしていた。
今年は来日が叶わなかった代わりに、
自身初の試みでもある日本限定のインスタライブも積極的に行ってくれた。
日本のみんなに会いたい、顔を見たい、日本に行きたい。
そういった言葉は、ライブ中だけでなくリハーサルの段階から何度も口にしていた。
ローズ・マリーが日本を愛する理由の根底には、
自然と寄り添って生きる、日本文化への共感とリスペクトを感じる。
そのシンプルで洗練された文化から、アーティストとしてインスパイアされることも多いよう。
日本人であることを誇りにさえ思えるような彼女の賛辞を受け、
大切に胸にしまうだけでも、美しくしなやかになれる気がするのは私だけだろうか。