#ノーメイクをメイクする
2020.09.25
今年4月のティントデイリーリップバームの発売を皮切りに、
ローズ・マリーが提唱している「No makeup look」。
それは、メイクしていないかのように仕上げること。
もちろん、まるで素肌のように仕上がるファンデーションや、
自然に潤っているかのようなツヤ感、健康的な血色感、
そういったナチュラルな仕上がりはブランド創設当初から、
rms beautyの代名詞である。
しかしこのタイミングでNo makeup lookを改めて提唱するには理由がある。
それは環境の変化によってメイクのあり方も大きく変わったからだ。
今までメイクは、自分のためだけでなくほかの誰かのためでもあった。
以前おこなったキャンペーンで、
「メイクに隠された本音」をツイッターで募集したとき、
「メイクは武装」、「短所を隠すため」そんな意見が飛び交った。
今は外出時にはマスクが必須になったり、
家で過ごす時間が増えたり、
そういった環境の変化により、
良く見られるためのメイクはしなくてもよくなった。
わざわざメイクをして、「メイクしていないかのように仕上げる」という
矛盾しているかのようなメイクをおすすめするのは、
メイクすることは本来「楽しい」ことだからだ。
ばっちりメイクをする機会は減ったかもしれない。
そもそもする気も失せてしまったかもしれない。
しかし、肌も深呼吸できる素肌感のあるベースメイクに、
ちょっとツヤを足したり、血色感を足したりするだけで、日常は一気に輝きだし、
すっぴんでいるよりももっと自分を好きになれる。
誰かのためのメイクはとっても美しい、
自分のためのメイクはなんだか愛しい。
完璧じゃないのが今っぽい。
ありのままを丸ごと愛する、そんな「No makeup look」。
ぜひrms beautyのアイテムで作ってみて。