rms beauty COLUMN

# 働く女性に伝えたいこと

2020.01.24

アメリカにあるrms beautyのオフィスは、
ローズ・マリーを筆頭に女性社員のみで構成されている。

プロダクトディレクター
ファイナンスオフィサー
グラフィックデザイナーなど
様々な職種があるが、女性だけを採用する背景には、
「女性は社会でもっと認められるべきだ」という
彼女なりの強い意志があってのことだ。

働く女性にとって最も大きな課題は、
「尊敬」だと彼女は語る。

それは周りから尊敬されていることが重要ということではなく、
自分が自分のことを尊敬したり、認めたりできているのかを問いている。

自信をもって、誰と比べることなく、
心から健康的な状態で働くこと。
それは仕事をするうえでとても大切な意味を持つ。

ローズ・マリーは日頃から一緒に働くスタッフにも、
賞賛の声をかけ、彼女たちの仕事ぶりを承認する。
彼女自身、困難が立ちはだかる状況で発揮される女性の強さを信じている。
さらに、お互いを認め合える空間で発揮されるパフォーマンスは絶大だ。

女性のみで構成された集団で成功体験を積み上げることにより、
彼女が理想とする「働く女性像」は実現されていく。

性別によって自分のキャリアをあきらめなくていい世の中に近づくため、
自らの組織でそれを体現しているのだ。

誰に認められるかではなく、とにかく自分自身に承認を。

働く女性へ一言、「もっとコンペティティブ(競争的)にね」
そういたずらにほほ笑むローズ・マリー。
確かに自分を信じられていないと社会で競争的にはいられない。

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