# rmsのネーミング
2018.07.11
シンプルだけどひねりを加えたネーミングが特徴のrms。
ローズ・マリーは商品のネーミングをとても大事にしている。
7月7日、七夕の日に発売された「ミッドナイトドリーム」というアイシャドウパレット。
「ミッドナイトドリーム」と聞いて、あなたは何を連想する?
たとえば、1920年代のパリにタイムスリップして、ヘミングウェイや、ピカソ、ダリたちと遭遇してしまう夢のような映画、「ミッドナイトインパリ」?
それとも、ギリシア神話にまつわるいくつかの星物語?
はたまた、プラネタリウム、幼い頃の夢・・・?

さらに、ひとつひとつのカラーにも、「ルーナー」(月)、「ミス」(神話)、「ソーラー」(太陽)という名前がついている。
何だか星空について想像をめぐらしたくなる、インスパイアされてしまうネーミングだ。
星空にまつわるストーリーは、いつもどこか儚く切ない。
一瞬の星の煌きと、何万光年という気の遠くなるような時間。
その対比に思いを馳せてしまうからだろうか。
ネーミングを眺めているだけで、ローズ・マリーが日々のあらゆる場面からインスピレーションを得ているのが伝わってくる。
ぜひ、ひとつひとつのネーミングの背景にあるストーリーにも、想像をめぐらせてみて。